それなら渋谷駅西口の目の前にある東急プラザ渋谷の中のレストランはどうかな?ターゲット層が40代以上というだけあって、渋谷なのに若者があまりいなくてゆっくり食事をする事ができるよ。
渋谷駅の開発によって次々と高層ビルがオープンしている中で、2019年12月に新しく出来たのが東急プラザ渋谷。JR渋谷駅の西口を出てすぐの立地で、商業施設や飲食店が入っています。
東急プラザ渋谷の中に飲食店は約20店舗ほど。今回はその中で、麻婆豆腐マニアの私が真っ先に気になった「花椒庭(かしょうてい)」へ麻婆豆腐ランチを食べに行ってきました。
- ゆっくりと中華ランチを楽しみたい方
- 色々な種類の点心を食べたい方
- 程よい辛さの麻婆豆腐が食べたい方
東急プラザ渋谷は大人向けビル
渋谷と言えば若者の街というイメージがありますが、今回オープンした東急プラザ渋谷では40歳以上がターゲットになっているらしく、入り口からちょっとおしゃれな作りになっています。
東急プラザ渋谷の2階入り口エントランス。エスカレーターを登ってすぐの場所で輝いています。早速そのまま中へ。この東急プラザ渋谷には、ファッションの店舗よりも生活雑貨や小物類などの店舗が多い印象です。
飲食店が入っているのは6・7階、今回は花椒庭のある7階へエスカレーターで向かいました。
7階には4店舗の飲食店が入っています。1店舗ずつの大きさが6階の店舗よりも広々しているのが特徴です。今回行ったのは平日の11時半ごろ。広尾で大人の隠れ家として、芸能人や各界の著名人にも人気がある本格中華の姉妹店ですが、このレストランフロアもまだ時間的に空いていたので、そのまま待たずに入店。
店内もかなり広々。1つずつの席の幅も広くとてもキレイな、ゆっくりできるスペースです。大きな窓になっているため、席によっては渋谷の街が一望できそうです。
四川麻婆豆腐御膳
ランチメニューは様々なセットメニューがあり、麺類のセットではチャーハンか麻婆豆腐を選べるようです。私はもちろん、お目当てである四川麻婆豆腐御膳(1300円)と小籠包4個セット(660円)をオーダー。
空いていたので10分待たない位で到着。ひき肉はあまり入っていない印象です。
セットにはご飯とスープ、ザーサイ、プチデザートがついてきます。
では早速実食。
麻婆豆腐は絹豆腐を使用しているけれど、しっかりとした硬さと食感があり、山椒がピリッときいているくらいの辛さです。ごはんが無くても普通に食べれるくらいの辛さなので、麻婆豆腐は好きだけど辛すぎるのはちょっと苦手…という方でも食べれるくらいではないでしょうか。
小籠包は4個入りと6個入り
ちょっと遅れて小籠包も到着。今回はおひとり様ランチなので4個入りを頼みました。皮は薄めだけど持ち上げるときに破れない、しっかりもちもちしていて、もちろん肉汁じゅわ~です。生姜と黒酢でいただきます。
この花椒庭は点心が有名らしく、小籠包は今回頼んだもの以外にもカニ味噌入りや海鮮とふかひれ入りなどが6種類ほどあります。更に今回は頼めなかったけれど、蒸し餃子も人気で、通常のものの他に納豆入りやチーズ入りなど珍しい味の種類も多いので、数人で行くときは色々な種類をちょっとずつ頼む事で楽しめるかと思います。
まとめ
いかがでしたか?
この東急プラザ渋谷の年齢層が40歳以上という事からも、来店している方の年齢も若い方は全然いないので静かにゆっくりとランチを楽しむ事が出来ました。かなり落ち着いている雰囲気のお店で、半個室もあるのでランチミーティングなどの会食にも使えそうですね。
花椒庭は元々広尾で「薬膳四季火鍋」と点心で有名なお店らしいので、今度は夜に火鍋のメニューを食べに行きたいと思います。
※営業時間やメニュー等の内容に変更が生じる可能性があるので、お店のSNSやホームページ等で事前にご確認をお願いします。
渋谷駅の近くでゆっくりとランチが出来るお店はあるかにゃ?