麻婆豆腐も山椒が効いているのか、辣油が強いのかなどで好みが分かれるから絶対にココ!!というわけではないけれど、陳麻婆豆腐は有名店だけあってやっぱり美味しいよ。
新宿で麻婆豆腐が美味しいお店と言われたときに、必ず名前が出てくるのが新宿野村ビルの地下2階にある「陳麻婆豆腐」。ランチタイムには行列の出来る人気店で、麻婆豆腐が好きな人なら聞いたことがある人も多いと思います。
今回は平日の14時過ぎに来店したので、スムーズに入る事は出来ましたが、それでも店内には麻婆豆腐を楽しむ人が多くいましたよ。
- 痺れ系麻婆豆腐が好きな方
- 新宿で美味しい麻婆豆腐を食べたい方
- 本格的な麻婆豆腐を巡っている方
本格四川の麻婆豆腐店
新宿駅西口から徒歩約5分、新宿野村ビルのB2階のレストランフロアに陳麻婆豆腐はあります。新宿駅からは少し歩きますが、オフィスビルの中にある為、ランチタイムには行列が出来る人気店です。
店内は2人掛け・4人掛けのテーブル席と、カウンターが数席ほど。男性と女性の比率は半々くらいで、1人や2人で来ている方が多い印象です。
今回は14時過ぎでの来店でしたが、それでも店内はほぼ満席状態でした。
何度か足を運んでいますが、13時半くらいまでは基本並ぶことを覚悟して、少し時間に余裕をもって行った方が良いですよ。
ランチセットのメニューは麻婆豆腐意外にも日替わり、エビチリとホイコーローのセットと火鍋つけめんがあります。店内で頼んでいるのは、麻婆豆腐のセットか、火鍋つけめんにミニ麻婆豆腐を付けている方が多かったように感じます。
セットには料理一品とお替り自由なライス、スープ、ザーサイ、ソフトドリンクが付いています。ソフトドリンクに珍しくコーヒーや紅茶などはなく、お茶かジュースから選ぶことが出来ます。ちなみにランチビールはグラスサイズで200円で追加可能です(笑)。
待ち時間は3分以内?
麻婆豆腐のセットを頼むと、すぐにソフトドリンクとスープ、ザーサイが運ばれてきます。そして3分も待っていないくらいの時に麻婆豆腐とライスも到着。提供がとても早いのも回転率が良い理由の一つですね。
麻婆豆腐の器が小さいような感じがしましたが、器に深さがあるのでちゃんと量はあります。豆腐はあまり崩れておらず、しっかりとした形をキープしています。
【麻婆豆腐を一番おいしくする豆腐】
国産丸大豆と天然にがりのみで作る木綿豆腐。麻婆豆腐の濃い味にも負けずに大豆の味わいがしっかりしていることから採用した。昔ながらの製法を用いて、豆乳を濃い目にすることで絹ごしのような滑らかな口当たりの木綿豆腐に仕上がっている。 柔らか過ぎれば崩れやすくなり、固すぎても口当たりが悪くなるので、絶妙な固さに仕上げてもらっている。大豆の切り替え時期や気温など様々な条件で仕上がりに影響が生じるので、現場(厨房)で気がついた点は直ぐに伝えて微調整なりをしてもらっている。 富塚豆腐店 (厚木市愛甲) 慶應元年(1865年)創業の老舗。
陳麻婆豆腐ホームページより
さっそく一口。この辛さは山椒というよりも唐辛子や豆板醤などの辛さが強いでしょうか?ネギではなく、葉にんにくが使われているのも他店にはない特徴の一つ。
これだけでも辛みとしびれが程よい感じでありますが、もっと山椒が強い方が良いという人の為に、各テーブルにはミルに入った山椒が置かれており、自分の好みの量だけかけていただく事が出来ます。かけなくても辛さにあまり強くない人には辛いと思いますが…。
この辛さはかなりご飯が進みます。お替りが無料で出来るので2杯目(苦笑)。
ご飯茶碗はそこまで大きくないので、2杯で大盛りくらいの量でしょうか?麻婆豆腐と一緒に食べる為、あっという間に2杯目も完食してしまいました。男性の方は初めから大盛りで頼んでいる人も多かったです。
セットに付いていたスープは卵を溶いたあっさりした味の為、麻婆豆腐の辛さに対してバランスがとても良いですね。ザーサイはもう少し味が濃い目でも良いのかな…って思いましたが、まぁ付け合わせなのでしょうがない。
ここの麻婆豆腐は家では作ることが出来ない本格的な味。辛さだけでなく、豆腐などにもこだわり、しっかりと旨味を感じられるのも人気の秘密かもしれませんね。
まとめ
いかがでしたか?
この陳麻婆豆腐は、麻婆豆腐発祥の名店とも言われていて、テレビなどでも紹介されたことがある人気店です。新宿だけではなく、赤坂や横浜、そして名古屋や大阪にも店舗があるので、辛い麻婆豆腐が食べたいという方にはおすすめのお店ですよ。
夜は、他の四川料理も色々とあるらしいので、今度辛いものが好きな人と一緒に行ってみようと思います。
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